Linux設定

【OpenMPTCProuter】ラズパイ4へPi-hole導入し、全ローカルマシンで広告ブロック実施とDNSサーバ設定を統一化

engetu21.hatenablog.com以前、OpenMPTCProuterで利用しているVPSにPi-holeを導入しましたが、ネットワーク状況を示す表示が微妙な感じになったのでやめました(公式に載ってるからやってみたのにどういうことやねんと思わなくはないが)。Pi-hole自体は使いた…

【ラズパイ3】CUIでのWiFi設定いろいろ【Raspbian】

依然調べたときに、nmtuiコマンドを利用することでWiFi設定を楽に実施することができた。それまでは、どこそこのファイルに特定のフォーマットで直接記述するなど、とても面倒なことをやっていたが、これが解消されるわけである。 nmtuiの似たようなのにnmcl…

Pi-holeへのブロックリストの追加

先日入れたPi-holeでのブロックリストの追加を行います。 実施はPi-holeを導入したVPSマシン。SSHで入り、まずはpipをインストール。 $ curl -kL https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py | python3 $ pip -V pip 20.0.2 from /usr/lib/python3/dist-packages/…

OpenMPTCProuter(で使っているVPS)にPi-holeをインストールして広告ブロックを施す

※2022/9/30追記※ どうもVPSにpi-holeを入れるとOpenMPTCProuterのステータスが以下のようになり、VPSが正常に認識?されなくなるらしい。 グラフによる回線使用状況を確認する限り、2回線をちゃんと利用しているようだが、管理画面がこの状態というのはなん…

【ルータ自作】LIVA ZにOpenMPTCProuterをセットアップし、回線を束ねて高速化できるかを試す

※この記事はボチボチ進めながらメモっぽくまとめていくので随時更新します。もしかしたら途中で詰まって断念するかもしれない →一応完了。 ■参考サイト 貧弱なインターネット回線をたくさん束ねて強くできる「OpenMPTCProuter」レビュー - GIGAZINE OpenMPTC…

【Jetson Nano 2GB】Dockerコンテナの導入とカメラモジュールが認識されなかった話

実家に帰っても暇なので、Jetson Nano 2GBとモバイルモニターを持ってってセッティングの続きを実施。 Jetson Nano 2GBで物体認識や物体検出を行うにはDockerを入れるのが手っ取り早いらしい。以下のページを参考に実施してみる。 arkouji.cocolog-nifty.com…

【Ubuntu20.04】ConoHa VPSでSSHポートフォワーディング(リモートフォワード)を実現

1.前置き MCPCのIoTシステム技術検定中級の受験も終わり(追記:無事受かりました)、前からやろうと思っていた、Alexa(Echo Flex)による自宅照明の操作を実現したくなったので、今回はその準備を行うことにしました。 Alexaから自宅照明をつけるには、ま…

NVIDIA Jetson Nano 2GBのセットアップ

NVIDIA Jetson Nano 2GBをAmazonで買いました。 まぁGPUパススルーでCUDA環境を整えるのは前にやってるし、GoogleColaboratoryもあるんですが、 せっかくだし! あと普通にラズパイの代わりにも使えそうなので、IoTデバイスを付けて運用してもいいし、何なら…

【Linux】【Ubuntu18.04】Python3でOracleDBから取得したデータをPostgreSQLに入れる

Python3でOracleDBのデータをそのままPostgreSQLにコピーする必要があったので、やり方をメモ。 1.cx_Oracleをインストール pipでcx_Oracleのパッケージをインストールします。 このパッケージにてPython3でOracleDBへの接続ができるようになります。 $ py…

【Linux】【Ubuntu18.04】OracleDB(10g)への接続

仕事で、というか仕事でしか触らないであろうOracleDBへ、Linuxからのアクセス方法をメモ。 【参考】https://ponsuke-tarou.hatenablog.com/entry/2020/03/09/232129 1.Oracle Instant Clientのダウンロード まずクライアントをダウンロードする。 ダウン…

【Linux】【Ubuntu18.04】pipのコマンドあれこれ

pipのコマンドを都度忘れるのでメモ。 python3での実行が前提です。 ・pipでパッケージをインストール $ python3 -m pip install xxxx ・pip自身をアップロード $ python3 -m pip install -U pip ・インストールしているパッケージを羅列 $ python3 -m pip l…

【Linux】【Ubuntu18.04】プロキシ環境での設定いろいろ

インターネットへ接続するときの環境がプロキシ経由だった場合。 いろいろ設定しておかないと面倒なので以下のコマンドを実行していく。 プロキシサーバは「proxy.co.jp」とする。 ・aptの設定 $ sudo vi /etc/apt/apt.conf.d/apt.confAcquire::http::proxy …

【Linux】DELLのタワー型サーバでインテルNICのドライバをインストール

業務で触ったDELLのタワー型サーバ。 Windowsなら問題ないんだけど、Linux(諸事象によりUbuntu18.04 LTS)でNICが認識されずにaptもできんという状況だったので、ドライバを入れるためのメモ。 ・NICの確認 $ lspci 00:1f.6 Ethernet controller: Intel Corpo…

【Raspberry Pi】PiVPN(WireGuard)をインストール

過去にPiVPNでOpenVPNをインストールしましたが、何やら最近のPiVPNでは「WireGuard」が利用できるようなので、そちらでインストールしてみました。■参考サイト Setting up a WireGuard VPN on the Raspberry Pi - Pi My Life Up https://qiita.com/Aiyama_R…

【Linux】コマンドでBluetooth接続

LinuxではBluetoothを利用するにはコマンドラインを使うようです。 といってもUbuntuの場合はGUIでもできる模様。 ※今使ってるのはUbuntu派生のドマイナーOSなので、GUIでは無理そうだった。おもむろにコマンドを叩きます。 $ bluetoothctl 実行できなければ…

Asterisk+050plusの着信でAGIによるサーバの遠隔操作をしたかった(未完)

・やりたかったこと 1.Asteriskに050plusを収容 2.収容した電話番号に対してスマホなどで発呼する。その際にサフィックスにIPアドレスを入れる。 例えばIPアドレスが「123.456.789.12」だった場合、 「05012345678*123#456#789#12」といった形で入力する。(…

【LIVA Z】Dockerで作ったコンテナをイメージ化して保存してみる【Ubuntu18.04】

昨日作ったDockerコンテナ(Asterisk)↓をイメージ化してtarにします。 engetu21.hatenablog.com 1.イメージ化の実施 一応、コンテナは止めておいたほうがいい?と思うので、とりあえず止めます。 $ docker ps -a CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STAT…

【LIVA Z】Dockerを入れてDockerの上でAsteriskを動かす【Ubuntu18.04】

UbuntuサーバにDocker入れます。で、Docker上でAsteriskを使いたい。※2019/6/23追記 本記事に沿ってインストールした後、SIP.conf等設定ファイルの中身を変更しても、SIPフォンからRegistration(Asteriskとの接続)が出来ず。 仕方ないので、以下のサイトを参…

【Ubuntu14.04】【QEMU/KVM】KVMによる仮想化UbuntuへのGPUパススルーとGPGPU(CUDA)設定

仮想WindowsでのGPUパススルーとは別に、機械学習用のセッティングの仕方について書きます。 正確には前にやってたんだけど、引っ越しの際にローレベルフォーマットを該当仮想イメージが入っているHDDにかけちゃって環境が消えたんですけどね・・・。【参考…

【Raspberry Pi】PulseAudioでオーディオ出力を転送

現状、ラズパイ、小型PCといくつか持ってますが、流石にその都度スピーカーを買うのもアレなので、出力を一箇所に集中するべく、PulseAudioでの音の出力転送をします。【参考サイト】 bluewidz.blogspot.com今回はラズパイ3(クライアント側)→ラズパイ2(サー…

【Ubuntu18.04】【LIVA Z】systemdの自動起動設定

追記↓でグダグダ書いたけど、サーバ起動時のiptablesの自動設定はiptables-persistentをインストールするだけで解決しました・・・。 まぁsystemdの勉強ができたということで・・・。 $ sudo apt install iptables-persistent ・設定保存 sudo /etc/init.d/n…

【Ubuntu18.04】【LIVA Z】systemctlの自動起動をOFF(disable)するとエラー

最近のUbuntuは自動実行をsystemdで管理してるらしい。で、systemdというかsystemctlで作成したshellファイルを自動起動に登録したのはいいけど、再起動したらdisableでエラーを吐いた。 ちなみに作ったのはiptablesの構築ファイル。 $ sudo systemctl disab…

【Ubuntu18.04】【LIVA Z】ネットワーク設定で固定IP化(CUI)

書いてなかったけど、LIVA Z(N3350)買いました! 今のところはルータにする予定。あとDocker入れていろいろ試したい。 www.links.co.jp で、Ubuntu18.04ではネットワーク設定方法が変わったらしく、/etc/network/interfacesは使われないらしい。 どうやらUbu…

【Ubuntu18.04】【LIVA Z】CUIでの起動方法

Ubuntu18.04では昔ながらのGRUBへの設定に「text」が効かないので、以下の設定で変更する。 $ sudo vi /etc/default/grub GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet nosplash" ↓ GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="systemd.unit=multi-user.target quiet nosplash" 変更…

【Raspberry Pi】Vimでマウス範囲指定時のうざいビジュアルモードを抑止する

Raspberry PiでRaspbianを入れると普通にviが使えますが、vimのほうが使いやすいので私はvimを入れます(大体そうだと思うけど)。 engetu21.hatenablog.comが、vimを入れた後、別マシンのSSH画面からvimで編集してる際、マウスで選択範囲をすると「ビジュア…

【Raspberry Pi】今更だけど初期インストール方法をちゃんと書く@ラズパイ3

わけあってクリーンインストールする必要があったため、設定方法を記載しておきます。 ラズパイ自体は、ラズパイ1〜3まで4年ぐらい使ってるけど、初期インストールは他者様のページを見ながらやってました。 昔と設定方法も少し変わってるので、流石に自分な…

【LinuxMint】カーネルロールバック

仮想マシンのLinuxMintをカーネルを4.13にしたらうまく動くなったので、4.10に戻しました。キャプチャとかできなかったので雑に。 ①仮想マシン起動後に即ESCキーを実行、一度GRUB画面でカーネル4.10で起動します。 ②Ubuntu Kernel Update Utility (Ukuu) - G…

【KVM/QEMU】仮想マシン(Win10)と実マシン(Win10)のベンチマーク比較(おまけで仮想ディスクベンチマーク)

タイトルの通りですが、どんなもんだろうと思って比較しました。 ■前提条件 ・仮想マシンはついこないだ構築したばかり(【Linux Mint】KVMによるパススルー設定 - かっこいいブログ名つけたい)でLinuxMint上のWin10です。 ・実マシンと言っているのは、↑とは…

【LinuxMint】【QEMU/KVM】ディスク容量を拡張する

KVM上に入れたWindows10ですが、250GBのうち、仮想マシン用として80GB用意してデータ移管していたらあっという間に容量がなくなったため、更に50GB追加します。ので容量拡張方法をメモ。 1.バックアップを取る バックアップを取りますが、qcow2形式で仮…

【Linux Mint】【QEMU/KVM】KVMによる仮想化Win10へのGPUパススルー設定

さて、STRIX-GTX1060-DC2O6Gを購入しましたが、現状はゲームで利用しているだけで流石にどうかとおもったので、思い切ってメインPCの構成を変えることにしました。 以下の内容は個人的なメモではあるものの、GPUパススルーをやってみたいという方への助けに…