【LIVA】【Ubuntu server14.04】Asteriskを導入

後々、050plusと連携するために「Asterisk」を導入します。

AsteriskオープンソースのPBX。SIPプロトコルを使うのでIP電話による内線を実現したり、050plus等と連携して外線とB2BUA(要するに発着呼制御)の実現が可能。

 

1.Asteriskのインストール

Ubuntuではapt-getでパケージを入れられます。

$sudo apt-get install asterisk

 

2.Asteriskの設定

通話確認のため、最低限の設定をします。

$sudo mv /etc/asterisk/sip.conf sip.conf.bak

$sudo mv /etc/asterisk/extensions.conf /etc/asterisk/extensions.conf.bak

あまり意味はありませんが、デフォルト設定のバックアップを取ります。

で、同じものを作り直します。

 

①内線電話の設定

$sudo vi /etc/asterisk/sip.conf

[general]
context=default
port=5060
bindaddr=0.0.0.0
language=ja

[201]
type=friend
defaultuser=201
secret=pass
canreinvite=no
host=dynamic

[202]
type=friend
defaultuser=202
secret=pass
canreinvite=no
host=dynamic

[203]
type=friend
defaultuser=203
secret=pass
canreinvite=no
host=dynamic

内線電話として201~203を設定。

defaultuserで内線番号を表す

secretが接続パスワードを表す

 

②内線の挙動設定

$ sudo vi /etc/asterisk/extensions.conf

 

[default]

exten => _20X,1,Dial(SIP/${EXTEN},30,r)
exten => _20X,2,Hangup()

「_20X」で200~209までをまとめて同じ動作にさせる、という設定になる。_(アンダーバー)は重要。忘れてはいけない。「_2XX」にすれば、200~299になる。

 

その次の1や2は優先度を表す。

その後のDial,Hangupなどは設定によって通話を確立したり、自動応答に設定できたりする。詳しくは省略(勉強中)。

SIP/${EXTEN}」は200~209を設定指定のと同じ意味(らしい。あまり説明しているサイトがない)

 

③設定適用

設定ファイル適用のため、Asteriskを一時再起動します

$sudo service asterisk restart

 

Stopping Asterisk PBX: asterisk.
Starting Asterisk PBX: asterisk.

 

3.SIPフォンの設定

今回はX-Liteを使用します。

設定はこんな感じ。

f:id:engetu21:20140928133536j:plain

 

認証が通れば以下のように「Available」状態になります。

f:id:engetu21:20140928133539j:plain

 

Androidスマホにも設定すれば(アプリを入れずにOS設定変更で行けるが、方法は省略)、Asteriskを経由して内線電話が実現できる。

(203:スマホ、201:X-Lite 203→201に掛けた状態)

f:id:engetu21:20140928134049j:plain