【Raspberry Pi】【電子工作】Lチカをやってみる

せっかくラズパイを買ったので、電子工作に挑戦します。

参考にするのは「ラズパイマガジン 2015年秋号」に記載されている内容です。

 

1.必要なもの

  1. ブレッドボード
  2. 抵抗:330Ω
  3. LED(こちらを購入→http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-09451/
  4. ジャンパーコード各種

2.接続させる前に

ブレッドボードを介してLEDを光らせます。

光らせるには電流を通してあげないといけないわけで、抑えておかないと行けないポイントは以下のとおり。

  1. LEDの光らせろとかセンサから情報を取得しろ、というのは、ラズパイのGPIOピンを使う必要がある。
  2. LEDを光らせるときは過電流だとLEDが壊れるため、抵抗が必要になる。必要な電流量はオームの法則で求める。

という点でしょうか。

1については、以下の画像の通りで、GPIOと書かれているピンにジャンパーコードを指す必要がある。

http://data.designspark.info/uploads/images/53bc258dc6c0425cb44870b50ab30621

出展:DESIGNSPARK - Raspberry Pi B+のご紹介(http://data.designspark.info/uploads/images/53bc258dc6c0425cb44870b50ab30621)

 

で、LEDを光らせるにはオームの法則を使って電流を計算する必要がある。

そんなわけで、はい、計算サイトです。

オームの法則(電流) - 高精度計算サイト

 

まず、使用するLEDの仕様として、

・連続最大電流:50mA

とのこと。要は50mA以上を流すと壊れるということ。

 

抵抗は330Ωを買っており、かつラズパイのGPIOピンは3.3V動作ピン、そしてLEDのVf(順電圧)の2.1Vを差し引く必要があるため、

(3.3V-2.1V)/330Ω=3.63mAになります。この電流量ならLEDが壊れることはなく、また、程よく光ります。

 

3.接続図と回路図

fritzingというCADアプリがあるため、これを用います。

2項の内容を踏まえると以下のとおりです。

f:id:engetu21:20151018195512j:plain

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4.プログラム

1秒間隔で点灯と消灯を繰り返します。

 これでLEDが点きます!