【Raspberry Pi】今更だけど初期インストール方法をちゃんと書く@ラズパイ3

わけあってクリーンインストールする必要があったため、設定方法を記載しておきます。
ラズパイ自体は、ラズパイ1〜3まで4年ぐらい使ってるけど、初期インストールは他者様のページを見ながらやってました。
昔と設定方法も少し変わってるので、流石に自分なりの方法を残しておきたい。
なお、GUI機能とか余計なソフトはいらないので、インストールOSはRaspbian Liteです。

1.NOOBSをSDカードに入れる

NOOBSはインストール時にGUIで自動インストールしてくれるソフト
www.raspberrypi.org
でダウンロードします。

SDに入れるのは「NOOBS LITE」。
これは最小インストーラ構成のみが入っているもので、普通の「NOOBS」はRaspbianも含めたインストーラですが、今回入れるRaspbian Liteは、「NOOBS LITE」でも「NOOBS」でもネットワーク越しでインストールファイルを落としてくるためどちらでもいい。ので、サイズの小さい「NOOBS LITE」を落とします。
※2018/9/29時点での「NOOBS LITE」はv2.8

落としたZIPファイルは解凍しておきます。

2.SDカードのバックアップ

念の為に以前のラズパイ環境を残します。
SDカードはリーダに突っ込んでLinux上で実施。SDカードは/dev/sdhで認識されていたので、それを対象にLinux上でSDカード丸ごとで。
32GBカードなので、gzでサイズ圧縮も実施。

sudo dd if=/dev/sdh bs=16M conv=noerror,sync | gzip -c > /mnt/3TB//raspi3-backup.img.gz

3.SDカードのフォーマット

Linuxでもできますが、Windowsで信頼と安心のSDメモリカードフォーマッターを使います。
www.sdcard.org

クイックフォーマットを選べばあっという間に終わる。

4.SDカードにNOOBS LITEを設置。

解凍しておいたNOOBS LITEのファイルをフォーマットしたSDカードに丸ごと入れます。これは普通にファイルをコピペするだけ。

5.SDカードをラズパイ3に入れて起動

NOOBS LITEはGUIで動くため、Raspbian Liteにチェックと入れて、インストールボタンを押下。
※写真撮り忘れ

後は自動でインストールが始まるので、終わるまで待つ。
f:id:engetu21:20180929192531j:plain

OKを押すと再起動し、CUI画面で起動します。

6.ログインとパスワード変更とか

とりあえずログイン。
初期ユーザと初期パスワードは以下の通り。

login:pi
Password:raspberry

ログインが完了したら以下のコマンドでコンフィグモードに。

$ sudo raspi-config

・ホスト名の変更
「2 Network Options」→「N1 Hostname」を選択
f:id:engetu21:20180929194529j:plain
名前はとりあえず『raspi3』とします。
f:id:engetu21:20180929194601j:plain

・ロケーション設定を変更
「4 Localisation Options」→「I1 Change Locale」でロケーションを変更。
「ja_JP.UTF-8 UTF-8」を見つけて、スペースを押下。OKを押す。
f:id:engetu21:20180929200041j:plain

・Timezone設定を変更
「4 Localisation Options」→「I2 Cange Timezone」でTimezoneを変更。
「Asia」→「Tokyo」を選択(tキーを入力すると頭文字がtの項目に飛ぶ)。OKを押す。
f:id:engetu21:20180929200355j:plain

・キーボード設定の変更
※基本的にSSH接続するからやらなくてもOK。
「4 Localisation Options」→「I3 Change Keyboard Layout」を選択。
「Generic 105-key (intl) PC」→「Other」→「Japanese」→「The default for the Keyboard layout」→「No Compose key」と設定していく。
f:id:engetu21:20180930070124j:plain
f:id:engetu21:20180930070204j:plain
f:id:engetu21:20180930070226j:plain
f:id:engetu21:20180930070304j:plain
f:id:engetu21:20180930070332j:plain

SSHサーバの有効化
「5 Interfacing Options」を選択し、「P2 SSH」を選択
f:id:engetu21:20180930064715j:plain
f:id:engetu21:20180930064742j:plain

・パスワードの変更
「1 Change User Password」 →新規パスワードを設定
f:id:engetu21:20180929194203j:plain

※キーボード設定を変更していない場合等、キーボードの記号と
 入力した記号に差異がある可能性もあるため、変更前に入力確認する等の注意が必要です。

設定が終わってfinishを押下すると、再起動を促されますので、再起動しましょう。

7.ネットワークの設定(固定ローカルIP設定)

ifconfigでネットワーク設定を確認します。
eth0が有線、wlan0が無線。
DHCPでIPはすでに割り当てられているけど、SSH接続は基本的にIP固定でアクセスしたいので、無線は無効化しつつ、有線に固定IPを割り当てます。

以下のファイルを変更する。

$ sudo vi /etc/dhcpcd.conf

※以下設定値はコメントアウトを外して設定。
interface eth0
static ip_address=192.168.11.83/24
#static ip6_address=XXXXXXXXX #使わないのでコメントアウトのまま
static routers=192.169.11.38 #デフォルトゲートウェイ
static domain_name_servers=xxx.xxx.xxx.xxx #googleDNSを使うなら8.8.8.8

無線の無効化は2つ方法があるらしいです。
qiita.com

ブラックリストに入れるのはアレなので、ブート時に動かない1つ目を採用。
ついでにBluetoothも使わないので無効化。

$ sudo vi /boot/config.txt

#wifi bluetooth off
dtoverlay=pi3-disable-wifi
dtoverlay=pi3-disable-bt

ここで一旦再起動する。

$ sudo shutdown -r now

ネットワーク設定が変更されていることを確認(この時点で別PCからSSHが可能)

$ ifconfig
eth0: flags=4163 mtu 1500
inet 192.168.11.83 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.11.255
※以下略

lo: flags=73 mtu 65536
inet 127.0.0.1 netmask 255.0.0.0
※以下略

8.パッケージとOSの更新

次のコマンドを実行します。

$ sudo apt update # パッケージリストの更新
$ sudo apt upgrade # パッケージの更新
$ sudo apt dist-upgrade # OSのアップグレード

9.ファームウェアの更新

次のコマンドを実行します。

$ sudo apt install rpi-update # インストール
$ sudo rpi-update # 更新実行
$ sudo shutdown -r now # 反映のための再起動


以上!