【Raspberry Pi】【電子工作】PIRモーションセンサで照明の点灯/消灯を制御
ラズパイとPIRモーションセンサを使って、照明の点灯/消灯を制御します。
概要図は以下の様な感じ。
サーボモータによる角度変更については、以下にまとめました。
1.必要なもの
人感センサに関しては、こちらを参照。
また、赤外線モジュールは以下の記事で取り上げたirMagicianを使います。
2.ラズパイで動かす人感センサとHTTP送信を組み合わせたソース
人感センサでの検知をトリガにしてHTTPを実現するためには、以下の様な形でのソースコードにしました。
基本的には30秒間誰もいなければ消灯、5秒間のうち誰か居れば点灯をします。
PIR_mothion_sensor_and_HTTP.py
3.サーバで動かすWebサーバ設定とソース
サーバ側でHTTPリクエストを受信できるようにWebサーバを動かす必要があるのですが、Apacheを入れるのも何だな・・・と思い、検索で見つけた「Bottle」(http://bottlepy.org/docs/dev/index.html)を使うことにしました。これはPythonで作られたもので、1ファイルで動作するという超お手軽なWebサーバフレームワークです。
Bottleの使い方はこちらを参照。
HTTP受信用に以下のソースをbottle.pyと同じディレクトリ配下に用意して実行します(実行は裏で動けるようにscreenコマンドなどを使う)。
$ screen
$ python HttpReceive_Syoumei.py
ソースが正常に動けば、照明の自動点灯/消灯が実現できます。