【Raspberry Pi】【電子工作】PIRモーションセンサで照明の点灯/消灯を制御

ラズパイとPIRモーションセンサを使って、照明の点灯/消灯を制御します。

概要図は以下の様な感じ。

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サーボモータによる角度変更については、以下にまとめました。

engetu21.hatenablog.com

1.必要なもの

人感センサに関しては、こちらを参照。

また、赤外線モジュールは以下の記事で取り上げたirMagicianを使います。

2.ラズパイで動かす人感センサとHTTP送信を組み合わせたソース

人感センサでの検知をトリガにしてHTTPを実現するためには、以下の様な形でのソースコードにしました。

基本的には30秒間誰もいなければ消灯、5秒間のうち誰か居れば点灯をします。

PIR_mothion_sensor_and_HTTP.py

 

 

3.サーバで動かすWebサーバ設定とソース

サーバ側でHTTPリクエストを受信できるようにWebサーバを動かす必要があるのですが、Apacheを入れるのも何だな・・・と思い、検索で見つけた「Bottle」(http://bottlepy.org/docs/dev/index.html)を使うことにしました。これはPythonで作られたもので、1ファイルで動作するという超お手軽なWebサーバフレームワークです。

Bottleの使い方はこちらを参照。

HTTP受信用に以下のソースをbottle.pyと同じディレクトリ配下に用意して実行します(実行は裏で動けるようにscreenコマンドなどを使う)。

$ screen

$ python  HttpReceive_Syoumei.py

 

ソースが正常に動けば、照明の自動点灯/消灯が実現できます。