linuxBean on VirtualBoxでホストOS⇔ゲストOSのファイル共有

ちょっと手間取ったのでメモっておく。

 

1.VirtualBox Guest Additionsをインストールする

メニューから「デバイス」->「Guest AdditionsのCDイメージを挿入」

f:id:engetu21:20140927181830j:plain

マウントされるので、

$sudo /media/ユーザ名/VBOXADDITIONS_4.3.12_93733/VBoxLinuxAdditions.run

 で実行。

 

2.共有化の実行

メニューから「デバイス」->「共有フォルダー設定」

f:id:engetu21:20140927182733j:plain

今回はダウンロード配下を共有したいので、上記のように設定。

自動マウントと永続化にチェック。Linux側からも書き込みできるように読み込み専用は未チェック。

 

3.vboxsfグループにユーザを設定

マウントされると、/media配下に「sf_共有したフォルダ名」が作成される。

見当たらない場合は、一度Linuxを再起動。

 

共有化フォルダは、vboxsfというグループに所属している。

そのままアクセスしても許可がないと言われたら以下を実行。

 

「linuxBean ユーザーの追加と削除」を実行し、

a:ユーザーの追加・編集 d:ユーザーの削除
j:グループに参加・脱退 b:グループの削除 q:終了

実行したい処理をを選択してください [a/d/j/b/q]: j
パスワードを入力してください。
(画面には何も表示されませんが、セキュリティ上の仕様ですので問題ありません。)
[sudo] password for ユーザ名:

編集可能なユーザー: aaaa

グループに参加または脱退させたいユーザーを入力してください。
空欄の場合は終了します。: aaaa

編集中のユーザー: aaaa
所属グループ: xxx,xxx,xxx,・・・

存在するグループ: xxx,xxx,vboxsf

参加または脱退させたいグループを入力してください。
空欄の場合はユーザーの選択に戻ります。: vboxsf

vboxsf に参加させますか? [y/N]: y
ユーザ aaaaをグループ vboxsf に追加
vboxsf への参加に成功しました。 

 となればOK。

あるいは、コマンドで

$sudo gpasswd -a ユーザ名 vboxsf

 

これで該当ユーザがvboxsfグループに所属したことになるので、アクセスできるようになる。

(できなければ、もう一度Linuxを再起動してみればいいかも)